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「黒い春」 : 山田 宗樹

  • 2009/09/28(月) 09:23:43

黒い春




夜分に読み始め、眠くなったら寝ようと思ってたんですが、そうはさせてくれませんでしたね。

途中まではよくある感染パニックものかなーと思ってたんですが、ヒロイン?が苦境にたたされてからは、それどころじゃありません。最後は悪い方に裏切られてしまいましたね。絶ち切られた希望。雪子のけな気さに脱帽。

読み終えたあとに感ぜられる、一日の重さに脱帽


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雁 : 森 鴎外 / 新潮文庫

  • 2009/03/01(日) 05:18:18

散々、背景を説明し、舞台を整えておきながら唐突に締めくくった印象。

その締めくくり具合に笑みがこぼれ、読後感良し。
淡々と平易な文体。森鴎外、最近結構好きだなぁ。



小さき者へ 生まれ出ずる悩み : 有島武郎  / 岩波文庫

  • 2008/08/31(日) 05:56:13

小さき者へ



本を読んで、


そこに自分が漠然と考えていた思想を見出した時に、感じる喜び。

 
それは、その書が世に認められている場合、自分と似た感性の持ち主が世にいると認識でき、 共感を憶えることから来るものなのでしょうか。

アイヌの碑 : 萱野 茂  /  朝日新聞社

  • 2008/07/23(水) 05:41:54

自然と共に生きる



人と自然と物を平等と見て、神々とも対等に付き合う。

そうしたアイヌの文化は言葉も神話(ユカラ)も、あらゆる事象に慈しみを見いだしていると感じます。

今更文明は捨てられないけど、それにしても恥ずべき生き方を我々現代人はしているのだなぁと、身の縮む思いがしました。

自分の国土の中に、未だ虐げられし少数民族がいることを、今後念頭に留め置きたいと思います。

親鸞―不知火よりのことづて

  • 2008/05/26(月) 05:09:07

親鸞


島原の乱鎮圧に携わった人物が、そこに見た〈真の人間〉、とは

「人の心は推し量りがたい」
全く異なる時代に生きる、親鸞とドストエフスキーの思想の共通性

知恵や知識に依るのでなく、〈分を守って生きる〉。
時代背景に左右されることなく貫かれねばならない、人の生き方を探る

森鴎外 : 高瀬舟 山椒大夫

  • 2008/05/12(月) 11:35:07

余裕派とも言われますが・・・




高踏派と言いますが、ロマン主義チックな部分も感じるなぁ。

諦観も見受けられますが、希望も見出せます。

淡々と締めくくるのが好きみたい。

山椒大夫」、泣かせます・・・


シェリ : コレット

  • 2008/02/20(水) 05:43:42

この…、


 



使用人も車も使い放題、


飯も酒も好き放題、


旅行もセックスも麻薬もし放題


の、連中の物語に何を見いだせばよいのか。 
満たされた人間の、内なる悲哀を感じ取れなくもないが


終始冷めた目線が先行し、 感受を妨げられた


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民族世界地図 : 浅井 信雄

  • 2008/01/12(土) 05:31:59

考えてごらん、国境などないと



折角学問という土壌があるのに、採取して享受しなければ実は落ちて腐るだけ。

学問の深層の領域は、素人には手に余るが
上っ辺りだけでも誰にでも掴める工夫があれば、少しでも世の中は変わるのにと思う今日この頃

日本を含む世界で何が起きているか
実際に赴くには時間とお金がかかるけど


まずは知ってみませんか?

世界事情初心者にお勧めの一冊


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イワン・イリッチの死 :トルストイ

  • 2008/01/08(火) 05:26:27

ありきたりな生の虚しさ





まずまずの栄達を掴んだ人間が、不治の病を得て、
やがて死に至るまでを辿る


苦痛はなんの為?
死は幸福の極み?


思い起こしてみれば、ただ効率良く消費された時間の中に生は無いのかも知れない
無駄な、話の種にもならない時間の中に、本当の“生”はあるのかも知れない


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大尉の娘 : プーシキン

  • 2007/12/23(日) 05:02:45

貴族の息子と、賊軍の頭領との交流


 


司祭夫婦、司令官夫婦、主人と従者の生活に置ける思想や関係性


その中に善や悪では区別し得ぬ、人の縁の深さが交錯している。


善悪二元論で断ずる現在の風潮からは推し量れぬ、素朴な心の交流が、ここにある


人は人を見下すために、
何かを目指したり手に入れようとするのではない


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